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戦後の住まいと老人

2011.12.17

第二次大戦後にはまったく新しい住宅の型が登場する。その原型となったのは一九五一年度の公営住宅の標準設計(51C型住宅)である。狭いなかでも食寝分離を実現しようと、ダイニングキッチン(DK)が考案され、私室の確立のために二つの部屋は壁で仕切られた。つまりこれは2DKと呼ばれる住戸形式の原型である。これが老人との同居のための住宅でないことはいうまでもない。もともと公営住宅自体が、郷里に老人を残して都市にでてきた若い勤労者世帯を対象としたものだったのである。

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3DK、3LDKと徐々に規模を増した公共住宅でも、同居はなかなかむずかしかった。昭和四七年の公営住宅での住み方例は、家族における老人の位置の変化を示している。





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