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省エネと高気密・高断熱

2011.10.28

住宅や建築にかぎらず、最近の世界的な話題のひとつは、省エネルギーです。木造建築、とくに木造住宅でも省エネルギーが大きな課題です。住宅で使われるエネルギーは、日本中で産業用も含めた全体の約八分の一です。さらにそのうち、冷暖房に使われるのは三分の一です。一九九七年に京都で開かれたCOP3(地球温暖化防止京都会議)で、世界的に二酸化炭素ガスをはじめとする温室効果ガスを削減する約束ができました。日本は二〇〇八〜一二年までに、その量を一九九〇年を基準としてマイナス六%にまで落とさなくてはなりません。

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そのためには直接的にしろ間接的にしろ、エネルギーの消費をおさえることが必要で、もちろん民生用のエネルギーも抑制しなければなりません。この目標を達成するためには、住宅の気密・断熱性能を高める必要があります。木造住宅ももちろん対象になります。木造住宅の高気密・高断熱化は、手法としてはほぼ確立しています。高気密にするためには、壁・床・天井にプラスチック製の防湿気密フィルムをくまなく張りめぐらします。また、高断熱にするためには、壁・床・天井にグラスウールやロックウール、あるいはポリスチレンフォームなどでできた断熱材を入れます。まだ普及途上なので、つくるほうにもとまどいがありますが、だんだん定着しつつあります。





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