阪神淡路大震災後に、多くの倒壊家屋から欠陥建築が見つかった。それ以後、「欠陥住宅」という言葉がTVや新聞の紙面を賑わすようになり、「欠陥住宅」は日常的な言語となった。先の大震災で被災された方々は実に災難だった。一方、幸か不幸か、私も含めて阪神地方に住んでいないで震災を免れた人は、ラッキーだったとしか言いようがない。万が一「欠陥住宅」に住んでいて、あのような大地震に襲われたらひとたまりもない。ほぼ間違いなく、自宅は瞬時のうちに潰れる。一階にいたら家に潰されてしまう。自宅が「欠陥住宅」であるということは、いつ何時、「家」に圧殺されるかしれない。そういう危険と背中合わせで生活しているということだ。そんな恐ろしい「欠陥住宅」が日本全国に沢山ある。今こうしている時にも、「欠陥住宅」はあちこちで造られている。現在進行形なのだ。許せない。おそらく、過去・現在・未来と「欠陥住宅」は造られ続けるだろう。恐ろしいことだ。阪神淡路大地震は1995年1月17日未明に起きた。淡路島を震源地とした直下型の大地震が阪神地方を襲い、被災家屋20万棟、死者5600名という甚大な被害を出した。いまだ我々の記憶に新しい。連日テレビで放映されたあの恐ろしい光景を忘れることはできない。大勢の人間が家の下敷きとなって圧死した。関東大震災から70年以上も経ち、建築技術も進歩しているのに、沢山の家が瞬時のうちに潰れてしまった。あの高速道路でさえ横倒しになっていた。鉄筋建築のビルで倒壊しているものもあった。いったいどうなっているんだ。すべては手抜き工事と施工ミスが原因なのだ。
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