「百年健康住宅」で採用しているウレタン高断熱工法にほれ込んだ理由の一つに、地震に対する強さがあります。ウレタン高断熱パネルの中に、筋交いが埋め込まれており、あたかもウレタンで筋交いが守られているようになっています。結露の心配もないことから腐る心配も極めて少なくなっています。また、ウレタンそのものの強度がプラスアルファーの力として働いており、実測してみると一般の在来軸組み工法の1・8倍(OSB合板付では2・5倍)も強度的には優れています。また、地震発生時には横ゆれのほかに「ねじれ」という水平にかかる力が床に加わります。このねじれの力に対して一番有力なのが、床がパネル状に一体化していることです、つまり、床パネルを敷き詰めて床一面が一体化された、ウレタン高断熱工法の床は地震に対しとても有効な力を持っていると言えます。これも実測では一般ツーバイフォーの2・8倍ものせんだん力(床組強度)があります。実際に、この家に住まわれている方で過去に地震を体験した方は、一様に「揺れ方がこれまでの家とは違って、地面と一緒に動いているように感じた」とおっしゃいます。これは、床がしっかりしていて「ねじれ」ることなく強力であったためそう感じるのです。
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